未就学児インターナショナルスクールが乱立している件① [英語]
昨日の記事で Asahi Weekly が4月からリニューアルし
新聞記事の一部がiphonアプリで読み取るだけで音声再生ができるようになると
紹介しました。
親の英語熱、加速しつつありますよね。
インターナショナルスクールというと、値段が半端なく高いというイメージを持つかもしれません。しかし、最近、無認可幼稚園という形で、どんどん出来始めたせいか、値段は 私立の小学校へ行かせる位のお値段です。
インターナショナルスクールには2種類あります。
1、老舗の幼、小、中、高 とつながっているスクール。
海外の外交官の子供や外国人国籍の子供が通うためのスクール。日本人の子供も通えるが、小学校、中学校から入る場合はある程度の英語力が必要である。学費は東京で、200万以上。それ以外は150万以上
2、新設のインターナショナルスクール。
幼稚園のスクールが多い。多くは無認可のスクールである。都内では、敷地が狭く、運動場がない所が多い。ビルのフロアを借りて営業しているところもある。小学校も最近出来始めた。独自の教育カリキュラムを組むところが多く、英語と日本語のバイリンガルを目指すところが多い。親の英語力は不要。値段は60万から80万位(年間)と、リーズナブルなのが注目されている。
注意点
2、の新設インターナショナルスクールで気を付けておきたいのが、日本人がやたらと多い事である。学校を注意深く選ばないと、日本語が飛び交う環境で先生だけ英語ということになりかねず、子供の言語習得時の大切な時期に 英語も日本語も 中途半端に成長しかねないということになりかねない。